初心者が最速でデザインセンスを磨く4つの方法

うさ子

デザイナーとかクリエイティブな仕事には憧れるけど、やっぱりセンスとか才能がある人じゃないと難しいのかな?

うさお

部署移動でデザインもしないといけない部署に来てしまったが、どうやったらセンスが磨けるんだろう..?

うさ次

デザインセンスを磨くには、とにかくたくさんのモノを観たり、触れたりしないといけないってコトは分かっているけど、結局それだけで良いデザインが出来るようになれたら、そもそも悩んでいないですよね。

この記事では、デザインセンスのある人間になりたいけど、なかなか思うようにいかないデザイン初心者の方や、伸び悩んでいるデザイナーへ向けて最速でデザインセンスを磨く4つの方法をご紹介します!

この記事を読めば得られるもの

デザインの本当の意味・目的が分かる。

・デザインセンスを磨くための具体的な努力の仕方が分かる。

目次

初心者が最速でデザインセンスを磨く方法は?

初心者が最速でデザインセンスを磨く方法を紹介します。

①デザインの意味・目的を理解する。

②素直に人のマネをする。

客観的に見る

常に最新のモノに目を通す。

①デザインの本当の意味・目的とは?

デザインの意味を辞書で調べると「設計・図案・意匠。」と書いてあります。

初心者の方に多いのが、この意匠などの彩りの部分だけをデザインとして捉えているパターンです。

意匠から先行してしまうと、どうしても自分でアーティスティックな業務にしてしまいがちです。

うさ次

アーティスティックな業務と捉えてしまうと、いかにも才能を発揮させなければいけないと脳が構えてしまい、うまくまとまらないケースが多いです。

デザイン業務はあくまで、「企業イメージが悪いので良くしたい。」とか、「女性の集客が少ないので、そのあたりを強化した店づくりをしたい。」と言った問題を解決するための一つのツールです。

その中で一番大切なのが情報を整えるということ。

デザイン業務における情報とは?

・ターゲット

・コンセプト

・最近のトレンド

・予算

・クライアント要望

・競合の動向

などさまざまです。

これらの必要だと思われる情報を一旦全て拾い出し、紙に書き出して整理をすることで、全体の方向性が見えてきます。

うさ次

情報を交通整理して整えるだけでデザイン業務は成立してしまうケースが多いです。

②マネこそが最速の道!!

デザインの意味・目的について理解できたら実践に移していきましょう。

自分がいいなって思うデザインをマネしてみて下さい。(人に迷惑を掛けないよう練習の範囲で)

自分が好きなイラストがあればトレースしても、見ながらでもいいので描いてみて下さい。

自分の好きなインテリアがあれば、スケッチパースを描いてみたり、自宅で実際にインテリアを試してみて下さい。

うさ次

あなたの目にとまった、「なんか好き」もマネしているうちに、自然と表現できるようになってきます!

マネをするということは、人の作品を「具現化」するということ。結局、どんなに発案が良くても「具現化」する力がないと良いデザインはできないので、マネをすることは最適な練習方法と言えます。

クリエイティブな仕事である以上、オリジナルを目指したい気持ちも分かりますが、自分らしさを出すのは、その辺りをやりきってからにしましょう。

名だたる著名人も、様々なものにインスパイアされながらモノを作っていますよ!

③客観的に「見る」ということ

デザインの意味を理解し、素直な気持ちでマネを反復できている方は、自然とデザインセンスは上がっていきます。

もうそれだけで、初心者の方とはかなりの差がついていることでしょう。

しかしいざ仕事となると、自分の作品を客観的に見ることが出来なければ、お客様には受け入れてもらえないでしょう。

うさ次

徹夜しながらスケッチを描いたり、予算管理をしたり、PCでポチポチデザインをしていると、どんなにスキルや経験がある人でも客観視できなくなることがあります。

作る方に没頭し過ぎるとお客様目線を忘れ、作り手にとって都合の良いデザインになりがちなのです。

そういったときは自分の中の虫の目鳥の目をつかいましょう。

細かい仕事をしている時の虫の目と、休日や好きなことをしているときの鳥の目

両方にネガティブな要素もあるので意識的に使い分けることが大切です。

■虫の目

細かいところまで気を張り巡らせているときの目。

細かいところまで気がいっている分、全体像を見失いやすい。

■鳥の目

全体をざっくりと見る目。

コンセプトメイキングなど方向性を検討するときはこっちの目。

全体をざっくりと捉える分、細かい不安要素を見落としがち。

デザイン業務が完了し、一定の時間を置いたら、まず鳥の目になって下さい。

基本的にはほとんどのお客様はパッと見で判断することが多いので、まず鳥の目で判断することになります。

鳥の目で見て問題なければ、もう一度虫の目になって細部のチェックをしましょう。

うさ次

虫の目は虫の目ですが、もちろんお客様目線は持ったままです!

このように鳥の目と虫の目を繰り返してチェックすることで、細部までお客様目線が行き通った良いデザインになります。

④常に最新のものに目を通すことの大切さ

こちらは、初心者の方と言うよりは、ある程度経験を積まれた方に向けての内容になります。

よく有名なアーティストや、デザイナーが「最近の作品はほとんど見ない」などと言われたりしますが、数少ない天才は別として、凡人が最新の情報を得ることは得しかないので見るようにしましょう。

特に何か記録する必要はないです。ただ目を通すだけ大丈夫です。

大事なのは最新の情報を自分の基準に持ってくることです。

トレンドや業界の先端を知り、最新のデザインを自分の基準に持ってくることで、何が古くて何がイケてないかが容易に判断つきやすいのです。

経験者の方でも、デザインセンスがない方は情報収集をおこたり、当人の基準が古い傾向にあります。

うさ次

最新の情報を入手すると、クライアントとの会話も弾み、信頼され、デザインにも説得力が増すので良いことづくしなんです!!

センスのない人は全て共通していた!?

実は今までお伝えしてきたことは、私がセンスがないと思った人に共通することの反対をお伝えしてきただけなんです。

実際、センスがないと思った人は必ず上の4つのうちのどれかが当てはまりました。

うさ次

この4つを改善させることができれば、才能なんてなくてもデザインセンスは確実に向上します!

やっぱりセンスを磨いた方がモノづくりも楽しくなってきますので、ぜひ実践されることをおススメします。

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