企画の苦手意識を取り除くための3つの方法

うさ子

コツコツ作業するのは得意なんだけど、何かを企画するとか、アイデアを考えるとなると急に苦痛になっちゃう..。
何か良い方法ってないのかしら?

うさお

部署移動で企画部署に配属されてしまった..。
今まで目をつむってきたけど、ホントは企画が一番嫌いなんだよな..。
企画ってどうしたら出来るようになるんだろう?

うさ次

企画って楽しそうに見えますが、いざ考えてと言われると結構苦痛ですよね。
たくさん本を読んでみても、なかなか苦手意識は取り除けないものです。

この記事では、企画することに対して苦手意識を持たれている方に向けて、企画の苦手意識を取り除くための3つの方法をご紹介します!

この記事を読めば得られるもの

・企画のやり方が分かる。

・企画の楽しさが分かる。

・良い企画ができるようになる。

目次

企画の苦手意識を取り除く方法とは?

企画に対して簡単に苦手意識を取り除く方法は下の3つになります。

①アイデアから考えない。

②「記憶」と「情報」を組み合わせる。

③一言で伝えられる面白いアイデアを考える。

アイデアから考えるとゴールにたどりつけない

企画に対して苦手意識を持たれている方は、そもそもの企画業務への取り組み方が間違っている人が多いです。

企画の依頼が来てすぐに、アイデアを考え出さないとと構えてすぐ行動に移すと上手くいかないのでやめて下さい。

フローとしては以下のようになります。

STEP
目的を明確にする

企画とは、ある目的のために計画をすることです。

ということは、この目的をテキトーにしていては、どこを目指せばいいのか行先も決めずに歩き出すようなものなので必ずゴールにはたどりつけません。

そこまで具体的でなくても良いので、まず明確な目標を決めましょう。

STEP
ターゲットを決める

例えば、誕生日プレゼント一つとっても、恋人に渡すのか、友達に渡すのか、職場の上司に渡すのかによってプレゼントするものは変わってきますよね。

ターゲットを間違えるというのは、職場の上司に指輪をプレゼンするようなモノです。

その指輪がいくら良い商品であっても、上司は困り果てることでしょう。

目的を達成するためには、どのターゲットの心をつかまないといけないのかを考えて下さい。

STEP
アイデアを考える

ここで初めてアイデアを考えることになります。

目的を達成するために必要な客層から、支持を得るためにはどのようなことをしなければいけないのかを考えましょう。

身近な人に置き換えてみる

なかなかイメージが沸かない場合は、一度身近な人で置きかえてみましょう。

なぜ企画をするのかというと、ターゲットを笑顔にさせるためにするのです。

うさ次

親でも恋人でも、友達でも自分の身近な人の笑顔を想像しながら、企画を考えるのって最高に楽しくないですか!?

「記憶」と「情報」を組み合わせる

企画するためのフローが理解できたら、次はアイデアの考え方をご紹介します。

アイデアは基本的には自分の記憶の中から生まれます。

しかし、インプットが少ない人、引き出しが少ない人は記憶の量が少ないので良いアイデアは生まれません。

苦手意識を持っている人全員に共通するのは、インプットが少ないということを自覚していないことです。

うさ次

掘り下げても、もう何もない自分の中を掘り下げているから苦しいのです!!

そんな時は、自分の内側ではなく外側を掘り下げることをおススメします。

つまり、ネットや雑誌、店舗などヒントがありそうなところを、徹底的にリサーチするのです。

その中で、あなたが今まで体験してきて嬉しかった・楽しかったことなどの「感情の記憶」とまだ体験していない新たに取り入れた情報を、しっくりくるまでひたすら組み合わせるのです。

このときに注意したいのが、「あのときああ感じたから、これを当て込むとこうなるだろう。」と予想しやすい組み合わせのものと、「あのときああ感じたけど、逆にこれを当て込んでみたらどうだろう。」と予想できないものも組み合わせて考えてみてください。

うさ次

エッジの効いた面白さは真逆の組み合わせにあったりするものです。
もっと考えておけばよかったと後悔しないよう、あらゆる組み合わせを検討することが大切です!!

一言で伝えられる面白いアイデアを考える

企画をするためのフロー、アイデアの考え方が理解できたら、最後により良いアイデアを考えるためのコツをご紹介します。

記憶と情報を組み合わせて、いくつかの候補となるアイデアが出てきたとします。

そのアイデアが良いアイデアかどうか判断する際、人に伝えるとき、一言で伝えられて、且つ面白いかどうか?を基準にしてください。

人は理解のできない刺激には興味を示しません。

その中で一言で面白いと理解できるというのは、とても大切なことなのです。

一言で伝えられて面白い企画の例

■ガキの使い「笑ってはいけない」シリーズ

→笑ったら叩かれる番組

■AKB48

→気軽に会いに行けるアイドル

うさ次

世に出ている面白い企画は、どれも一言で伝えられるシンプルなアイデアばかりです。
あなたが面白いと思うものを、一言でまとめてみるのも良い練習になりますよ!

企画はどこにでも存在する

企画というのは、何もクリエイティブな職場でだけのものを指すわけではありません。

日常の中でも誕生日や結婚式などの祝い事はもちろん、旅行帰りのお土産選びも、はたまた誰かに電話するときでも、そこで相手を驚かせるために工夫をしていることが全て企画なのです。

誰でも日常の生活の中で自然とやっていることなのです。

うさ次

ですので、「企画」という言葉を自分の中であまり大きくしないようにして下さい!!

大切な人を喜ばせることができているアナタは、れっきとした企画脳の持ち主です。

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